« これは昔話である。 | トップページ | バリボ 岩手シリーズ »

2007/01/15

バリボ 長野シリーズ

それは初日の撤収作業で段幕を外していた時のことであった。
その幕は緑色で、白く大きく○○○○と選手の名前が書かれてあった。
『○○の母でございます。こんなものを作ってしまって申し訳ありません。緑色は長野県の色なものでして。。。』

聞けば、土曜日の試合に間に合わせるために前日に作り上げたとのこと。チームカラーは基本的に青と赤だというのを知らなかったとのこと。よりにもよって緑は、もっとも忌み嫌われるのを知らなかったとのことであった。『次はちゃんとしたものを作って参ります。』母は、俺たちに申し訳なさそうにそう告げた。

FC東京には長野県出身の選手が3人いる。今シーズンの開幕戦は、その選手たちの凱旋試合と言ってもいい。息子の晴れ姿である。母は矢も楯も堪らず、何かをせずにはいられなかったのである。

幾つになっても母親にとって、息子は息子なんだな。親はありがてぇな。コン畜生。
実を言うとじんわり涙したんだが、ひとりで作業してたんで、バレずに済んだのである。

試合が終わり、次の試合会場にて、幕張ったりと設営作業していたら、実行委員長と名乗るおっさんがやってきた。『○○○○の父親です。』全員でずっこけた。ここでようやく今までのことが腑に落ちた。行く先々の○○県バレーボール協会の人達は、何故か我々に逆風である。ところが今回はやたら追い風であった。そういうことなのだ。

親はありがてぇな。

こんだみんなで大笑い。

そんなこんなで、
excellentなmarvelousなFC東京バリボチームは開幕2連勝を飾ったのである。

『うしお』のチャーロー麺はありだったし、『青い塔』で食べたソースかつ丼もありだった。

|

« これは昔話である。 | トップページ | バリボ 岩手シリーズ »

バリボ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30484/13500555

この記事へのトラックバック一覧です: バリボ 長野シリーズ:

« これは昔話である。 | トップページ | バリボ 岩手シリーズ »