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2007/11/23

猫の災難

2007年11月22日 三越劇場 とっておき二人会

柳家小三治 : 小言念仏
桂 歌丸   : 質屋庫
      中入り
桂 歌丸   : 粗忽長屋
柳家小三治 : 猫の災難

チケットを入手するのが難しい噺家の筆頭が柳家小三治だろうと思う。
幸運が重り、最前列下手側という理想的な席の予約ができた。

使っている石鹸の話で、持ち時間の半分を使った小三治の小言念仏。
ハメものを使った歌丸の質屋庫、中入り後軽く流した粗忽長屋を経て、
本日のトリの猫の災難。

8月に聴いた、上野鈴本での柳家権太楼の長講1時間の”らくだ”が、今年自分が聴いた口演の中で一番だったが、この日の小三治の”猫の災難”が今年の一番の口演になった。

話自体は他愛もない筋立てで、主人公の家にやって来た男の、勘違いを勘違いと言い出せず、そこに生まれた食い違いをごまかすために主人公がいろいろ企むんだけど、それがますます食い違いを生み出してしまうという噺。

小三治が酒を飲むと本当に酒を飲んでいるように見える。小三治が酔っぱらうと本当に酔っぱらっているように見える。大袈裟な書きように思われるけど、本当にそう見えるのだ。『一に落ち、二に弁舌、三に仕方』という言葉があるが、柳家の面目躍如。

この日、小三治を見られたしあわせ。

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