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2008年1月

2008/01/30

どうでもいいはなし の2

え~柳家権太楼師がトリで『百年目』を演るってんで、ハンドボルに後ろ髪を引かれながらも国立劇場に足を運びましたよ。ところがね、権太楼師のトリは来月でしたぁ。ははは。その場にヘナヘナと座り込みそうになりましたが、ついでだから覗いていきましたよ。

“いま何刻だい?”
“四つで”
“いつ、むぅ、なな、やぁ、…”

落語を聴かない人でも、たぶんこのサゲはご存知のことと思います。
『時そば』ですな。

この噺をホール落語で演るのには、相当な度胸が必要なんだろうと思います。当たり前に演ったんじゃ、もうすぐ五百回を数えようかという落語会に足を運ぶようなスレた客には、大方が蹴られてしまうでしょうな。平凡な噺家はせいぜい、食べる仕草を五月蠅く演って笑わせようとするくらいなンでしょうが、この日の瀧川鯉昇師は実に結構でございました。鯉昇師が力を入れたのは、翌日与太郎が対峙する蕎麦屋の蕎麦だったんですな。ネタ割れするのでこれ以上は書きませんが、こういう演じ方もあるんだねぇと、馬鹿笑いをしながら関心しておりました。この噺を聴くことができましたので、元は取った気になったンでございます。

演者の力量が顕れやすい噺なのでしょう。

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第四百七十五回 落語研究会

古今亭志ん太 : やかんなめ
柳家花録    : 長短
春風亭一朝  : 二番煎じ
       仲入
瀧川鯉昇   : 時そば
五街道雲助  : 宿屋の富  

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2008/01/28

今のところ

Photo

あたくしにとって、今年最大のトピックでございます。

迷わず予約致しました。

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2008/01/19

よござんしたな。

今シーズン、東京は川口信男と再契約したそうでございます。去年戦力外通告しといて、今更なんだよって野暮な文句はよしにしてね、結構なこっちゃござんせんか。

都々逸にこんな乙な文句がございます。

切れれあ他人にちがひはないが 
いきなり他人ぢゃ言ひ足らぬ

うわべだけ一時は切れてもいつかは添える 
目当が互いの胸にある

ね。

こういうことだったんでございますよ。

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2008/01/17

ことしの どうでもいいはなし の1

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお引き回しの程お願い申し上げます。

正月気分の抜けてきた上野鈴本演芸場初席の七日目。
この日は春の七草でございました。今ではあまりない風習ですが、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の入った粥を食べるンでございます。
この七草 にちなんだ噺を三遊亭金馬師が掛けるってんで、ノコノコと上野に出掛けていきました。この噺は現在、金馬師しかやる人がいないそうで、この日を聞き逃すと来年まで聞かれないということになるんですね。相変わらず足の具合がお悪いみたいで、釈台を置いての高座でございました。早く快復なされて、いつまでもお元気でいて欲しいと思いますな。

夜席トリは柳家小三治師匠。ご存知大看板でございます。
寄席は来るほどに中毒になるので、何度も寄席に足を運んでみては如何?とお客さんを誘惑しておりました。

新宿末廣亭二之席の6日目。

やはり夜席トリは柳家小三治師匠。
奇しくも同じ噺に遭遇する羽目になるとは思いもよらず、ムムム感は否めませんでした。上野の時とは噺のまくらが全然違っていたことが救いといえば救いだったでございましょうか。

今年は何回寄席に足を運ぶことになりますやら。
ぼんやりと始まる’08シーズンなンでございます。

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